今回の劇場上映について

HEATHER 『二世部隊』劇場上映
二世部隊 — GO FOR BROKE!

1951年/アメリカ/白黒/92分/日本語字幕版

THEATRICAL RELEASE

今回の劇場上映について

画面の中に残っていた映画を、
もう一度、劇場のスクリーンへ。

1951年に製作された『二世部隊』を、 2026年、日本語字幕版で劇場上映します。 日系二世の兵士たちを描くこの映画を、 今の観客に、映画館で見ていただくための上映です。

2007年の字幕から、2026年の上映へ

今回の日本語字幕は、字幕翻訳者・落合寿和が 2007年に制作した字幕を基にしています。 当時、依頼を受けて制作したものの、 放送には至らなかった字幕データが、 その後も手元に残っていました。

2026年、この字幕データを改めて映像に合わせ、 表示のタイミングを調整しました。 長く保存されていた仕事が、 約19年を経て、観客に届くことになりました。

インターネットでの公開が、劇場上映のきっかけに

字幕を合わせ直した本作は、 まずYouTubeで公開しました。 公開から最初の10日間で、 総再生時間は約2,000時間に達しました。 古い映画であっても、 今、見たいと思う人がいることが、 視聴の数字から伝わってきました。

そこから生まれたのが、 この映画を劇場でも上映したいという考えです。 一人ずつ画面で見る機会に加えて、 同じ場所に集まり、 スクリーンに向かって映画を見る機会を作る。 今回の上映は、その試みです。

劇場では、スタンダードサイズで

本作は、スタンダードサイズの画面で作られた映画です。 今回の劇場上映に向けて、 映像と字幕を4:3の画面に合わせて整え、 上映用のデータを制作しています。

兵士たちが並ぶ姿、人物同士の距離、 顔の表情や身体の動き。 そうした画面の中の関係を、 横に引き伸ばさずに見ていただける形で上映します。

作品
『二世部隊』/GO FOR BROKE!
製作年・国
1951年/アメリカ
上映時間
92分
映像
白黒/4:3
上映形式
デジタル上映/日本語字幕版
日本語字幕
落合寿和
字幕制作・配給
有限会社ヘザー

映画とともに、当時の資料も

今回の上映に合わせて、 1951年の日本公開時のパンフレットなどを参照し、 作品紹介やキャスト・スタッフの情報を整理しました。

この映画には、実際に第442連隊戦闘団で戦った 日系二世の退役軍人たちが出演しています。 当時の資料には、出演者の戦場での経験だけでなく、 帰還後の仕事や暮らしも記されています。 画面に映る兵士たちの背景を知ることで、 映画の見え方も少し変わってくるはずです。

あらすじ、出演者の紹介、製作の背景は、 このサイトの各ページでもご案内しています。 鑑賞の前にも、映画を見終えたあとにも、 作品をもう少し知るためにお役立てください。

2026年11月7日、横浜から

劇場上映は、2026年11月7日(土)、 横浜 シネマ・ジャック&ベティから始まります。 東京・新文芸坐では12月、 沖縄・桜坂劇場では2027年1月の上映を予定しています。

上映日程や時間などの詳細は、 「上映情報」のページで順次ご案内します。 チケットの販売方法や料金については、 各劇場の公式サイトをご確認ください。